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重度障害者日常生活用具給付事業が変わりました。

これまで重度障害者日常生活用具給付事業は、厚生労働省の管轄で行われていましたが、平成18年4月から半年間の経過措置を経て平成18年10月1日より各市町村の管轄となりました。それに伴い、これまで一律だった給付金額が市町村ごとに設定されるようになりました。

また、これまで重度障害者日常生活用具給付事業で給付されていた重度障害者用意志伝達装置ですが、平成18年10月より、車椅子や義肢義足と同じ、補そう具区分が変更となりました。補そう具の給付につきましては、各市町村の福祉課に申請をしてください。判定が必要な場合、医師等の意見書のみしか必要としない場合など、自治体によって異なりますので、必ず確認してください。

吸引器の選び方

吸引器の選び方

  Q. 吸引器にはどのような種類がありますか?
  A. 吸引器には、口腔内にたまっただ液を吸引する 【だ液専用低圧持続吸引器】 と、
   痰(たん)を吸引する 【たん吸引器】 の2種類があります。
   後者の 【たん吸引器】 は、子供の中耳炎予防のため 【鼻水吸引器】 としても使用されています。
◆ 鼻水吸引器
鼻水吸引の方法には、カテーテルを鼻腔に挿入して行う場合と、オリーブ管など鼻水を吸引するための専用の部品を使う場合と2通りあります。
  オリーブ管 カテーテル
(ガラス製) (シリコン製)
使用方法 容易 容易 奥から吸引する場合は
鼻腔を傷つけないように注意
メンテナンス 容易 チューブが細く、掃除が手間

使い捨てのためメンテ不要
消毒 煮沸・薬品 煮沸・薬品

使い捨てのため消毒不要
利点 長期間使用が可能。吸引した鼻水の状態が確認できる 落下による破損がない

使い捨てのため衛生的
注意点 落下により破損する可能性 買替え要。チューブが短い為
体動の多い子供には不向き
費用がかかる
(1本あたり48円〜79円程度)

※医療従事経験者はカテーテルを使用する場合がありますが一般的にはオリーブ管の方が容易に吸引できます。
※鼻水吸引は医療行為ではありませんのでどなたでも行えますが、大切なお子さまのため、マニュアルを準備している、
  または電話問い合わせ窓口があるなど、サポート体制の整った店舗での購入をおすすめします。


子供の中耳炎について
鼻水吸引器が広く知られるようになった一因として、子供の中耳炎対策に鼻水吸引目的で購入されるようになったという背景があります。

子供の耳管(鼻と耳をつなぐ管)は、大人に比べて鼻汁が中耳に進入しやすいため、急性中耳炎を引き起こします。中耳炎の場合、投薬・鼻水吸引により治療を行いますが、子供は免疫力が低いため、長期治療となったり繰り返し中耳炎になることも少なくありません。 また、慢性化した場合は鼓膜切開という外科手術が必要になることもあります。

そこで、急性中耳炎にならない、また、急性中耳炎から慢性中耳炎へ移行させないための対策が必要になるのですが、それには 「細菌やウィルスの入った鼻汁を耳管へ及ばせないこと」が一番です。耳鼻科での治療はもちろんですが、鼻水吸引はこまめに家庭でも行うことが望ましく、最近では、かかりつけの医師から家庭での鼻水吸引を治療の一環としてすすめる場合もあります。

■ご注意

鼻水吸引での中耳炎対策は、発症する前の予防策となります。急性中耳炎を発症した場合は抗菌薬を服用する必要がありますので、必ず病院での治療を受け、医師の指導に従って下さい。
◆ 痰(たん)吸引器
利用環境によって下記3タイプより機種を選びましょう。
  1. コンセント式:

  2. 病室や自宅など使用する場所が一定している場合。
  3. 3電源式:

  4. コンセントだけではなく、内蔵バッテリーや自動車のシガーライターでも利用できるタイプ。
    利用者が外出する場合に便利。
  5. 手動・足踏み式:

  6. あくまでも緊急用として、常時吸引が必要な方は備えておく事をお奨めします。
◆ だ液専用低圧持続吸引器
国立療養所犀潟病院(現:国立病院機構さいがた病院)で考案され、日本ALS協会や難病連のボランティアさん達が手作りして広まった、鑑賞魚用のポンプを利用した【だ液専用低圧持続吸引器】が最も一般的です。 だ液が飲み込めない嚥下障害のある高齢者・障害者のためのもので、口腔内にカテーテルなどを入れたままにし、低圧のポンプで常時だ液の吸引を行う物です。

5年ほど前から、シースター株式会社が日本ALS協会に依頼されて商品化し、現在では毎月200件以上のお問合せがあります。 コンセント式の設置型と、外出用乾電池式の携帯型の2種類が5,775円〜6,300円というお求め安い価格で販売されています。

  Q. 吸引器の選び方を教えてください。
  A. 機種選定の知恵
吸引力は、排気流量と最大吸引圧によって決まります。しかしながら、この検査方法・表示方法がメーカーによって異なるため、同じメーカーでの機種比較はできますが、異なるメーカーの異なる機種での吸引力の比較はデータ上では難しいのが現状です。

◆ 排気流量
数値が大きい方が短時間で吸引できるため、利用者の負担も軽減されます。

◆ 最大吸引圧
体内を傷つける可能性があるため、最大でも80kpa程度までです。

吸引力が強ければ良いと言うわけではありません。分泌物の粘度によって必要な圧力が異なります。不必要に強い圧力で吸引すると粘膜を傷つけるおそれもあります。機種選びは、医師や看護師と検討される事をお奨めします。

  Q. 吸引器の使い方は?
  A. 使用方法
  1. 吸引ビンには少し水を入れておきます
  2. 分泌物の詰まりを防ぐため、使用前に滅菌水を通します
  3. カテーテルを折り曲げて圧力をかけ、伸ばした時に痰を吸い上げるように操作します
吸引物の粘度が高く吸引できない場合には?
⇒吸引器にネブライザー(吸入器)付きの機種をお奨めします。

水や薬液を吸入させて粘度を低くし、吸引しやすくします。なお、吸引器に付属のネブライザー(吸入器)は、長時間の薬液吸入には向きません。医師からの処方による吸入は、専用の吸入器をお使いください。

  Q. 吸引器の手入れの方は?
  A. お手入れ方法
吸引カテーテルは原則使い捨てです。吸引ホース、吸引ビン、フタなどは、哺乳瓶用の洗剤でつけ置き洗いをします。ホース内はカビ発生の恐れがありますので、洗浄後は十分に乾かしてください。


パワースマイルKS-700
ポータブル吸引器
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鼻水吸引セット

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